オーダースーツは、ブランドごとに生地の種類や仕立ての技術、提案力に違いがあり、選び方によって着心地や満足度が大きく変わります。本記事では、豊富な生地が魅力のグローバルスタイル、自社工場で品質を追求するONLY、総毛芯仕立てにこだわる京都ビスポークの3つのオーダースーツ店の特徴と魅力をわかりやすく解説します。
グローバルスタイル

引用元:https://www.global-style.jp/
| 会社名 | GINZAグローバルスタイル 京都四条店 |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市中京区東洞院通蛸薬師下ル元竹田町643 BINO東洞院 2F |
| 電話番号 | 075-366-8020 |
業界でもトップクラスレベルで選べる生地が豊富
グローバルスタイルの最大の特徴は、業界最多クラスとなる約5,000種類もの豊富な生地バリエーションです。スーツやジャケット用の生地は、春夏・秋冬・合いモノといった季節ごとの素材が一年を通して用意されており、着用シーンや季節に応じた最適な一着を仕立てることができます。これほど幅広い選択肢の中から生地を選べる点は他店にはない大きな魅力であり、機能性や見た目、着用感まで細かくこだわりたい方にとって理想的な環境といえるでしょう。
スタイリストによるカウンセリングでぴったりなスーツを提案
グローバルスタイルでは、一般的なオーダースーツ店で「フィッター」と呼ばれるスタッフを「スタイリスト」と呼んでいます。これは単に採寸を行うだけではなく、顧客との会話を通じてライフスタイルや着用目的を理解し、最適なスタイルを提案する役割を担っているためです。オーダーメイドの語源でもある「bespoke(会話から服を仕立てる)」の考え方を大切にしながら、理想のシルエットや用途に合わせたスーツ作りをサポートします。
ONLY

引用元:https://only.co.jp/
| 会社名 | 株式会社オンリー |
|---|---|
| 住所 | 京都市下京区松原通烏丸西入ル玉津島町303番地 |
| 電話番号 | 075-354-4129 |
1970年創業京都発の紳士服テーラー
ONLYは、1970年に高松宮技術奨励賜杯賞を受賞したマスターテーラーの中西浩一が京都・山科で創業した紳士服店を起源としています。創業当初から重視してきたのは、着る人の体に自然に馴染むフィット感と、美しいシルエットの両立です。ONLYでは、多くの顧客を採寸してきた経験と、スーツの本場イタリアで学んだサイズ理論をもとに、日本人の体型に適した独自のパターンを構築しています。豊富なサイズ展開と精度の高いパターンメイキングにより、既製スーツであっても高いフィット性を実現。
さらに、テーラーメイドでは一人ひとりの体型や好みに合わせた調整が可能で、既製品では得られない快適な着心地を提供しています。長年にわたり蓄積された技術とノウハウにより、ONLYは既製・オーダーの両分野で高い完成度を維持し続けているのです。
国内自社工場だから実現できる高品質
ONLYの品質を支えているのが、佐賀県武雄市にある自社工場、オンリーファクトリーの存在です。この工場は単なる縫製拠点ではなく、パターン管理やオーダーデータの管理、新技術の開発、海外提携工場への技術指導まで担う、ものづくりの中核となる施設です。工場内は湿度をつねに約60%に保ち、生地を最適な状態で管理しています。さらに、裁断は自動機に頼らず職人がロータリーカッターで行い、柄合わせや精度を高めています。
また、各工程で生地に適切な水分を含ませるのは、型崩れしにくく、豊かな風合いをもつスーツに仕上げるための工夫のひとつです。手持ちアイロンによる立体的な仕上げや、型崩れを防ぐシロセット加工を標準装備するなど、細部まで妥協のない工程が徹底されています。
年間2万着以上を生産する中でも、職人の手作業を重視し、技術の継承と品質維持に力を注いでいる点も特徴です。このように、自社工場を中心に企画・製造・販売を一貫して行う体制で、高品質かつ適正価格を実現しています。こうしたものづくりへの徹底したこだわりこそが、長年にわたり信頼され続けている理由といえるでしょう。
京都ビスポーク

引用元:https://www.kyoto-bespoke.jp/
| 会社名 | 京都ビスポーク 京都本店 |
|---|---|
| 住所 | 京都市中京区東洞院三条下ル三文字町207 ディクティ三条1F |
| 電話番号 | 075-253-0293 |
「総毛芯仕立て」が特徴のスーツ
京都ビスポークの最大の特徴は、スーツの土台となる芯地に天然獣毛を使用した「総毛芯仕立て」を採用している点です。毛芯を表地とていねいに馴染ませながら縫製することで、立体的で流れるような美しいシルエットが生まれます。さらに、型崩れしにくく、長期間にわたり理想的なフォルムを維持できる優れた保形性も実現します。この総毛芯仕立ては高い技術力を必要としますが、国内一流ファクトリーの職人が一着ずつていねいに縫製することで、着用時に身体を包み込むような自然なフィット感を提供しています。京都ビスポークのスーツは「見えない部分にこそ品質の差が現れる」という考えのもと、リーズナブルな価格でありながら、本格的な仕立てを徹底しているのです。
服地へのこだわり
服地選びにおいても、京都ビスポークは徹底した品質重視の姿勢を貫いています。服地商社出身の店主が自ら世界中の服地を確認し、品質に納得したものだけを厳選して取りそろえています。中間業者を介さない独自の仕入れルートと、一括買い付けによる効率化によって、高品質な服地を手の届きやすい価格で提供している点も大きな魅力です。取り扱い服地には、エルメネジルド・ゼニア、ロロ・ピアーナ、ドーメル、スキャバル、ハリソンズ・オブ・エジンバラといった世界的に評価の高いブランドがそろいます。店内には一着分の大きさにカットされた服地が並び、実際に手に取りながら質感や光沢、ドレープを確認することが可能です。こうした環境により、完成後のイメージを具体的に描きながら服地を選ぶことができるため、オーダーする楽しさを存分に味わえるでしょう。